INTERVIEWARCSで働く社員たちの本音

コロナ禍での妊娠・出産を経験して思うこと

キャリアと家庭の両立
~入社9年目、S.Iが見る
アークス総合会計事務所とは~

2014年入所:給与労務担当

S.I

コロナ禍での
妊娠・出産を経験して思うこと

“女性が長く務められる職場”というのが企業の価値のひとつの指針となっている今、そうした面でのアークス総合会計事務所の価値を証明しているのが給与労務を担当するS.Iだ。コロナ禍での妊娠、出産がいかに大困難であったかは、誰にでも想像できる。しかもS.Iは同時に病気も患い、入退院を繰り返すことになった。そんな困難を乗り越えて今、元気に職場復帰できているのは事務所の真摯な対応があったからに他ならない。
既婚者のS.Iが2014年に入所した理由のひとつが「家庭と両立し、安心して働き続けられると感じたから」だった。そして6年後、子宝に恵まれた。ところが同時に妊娠時特有の病気になってしまい、繁忙期だったこともありしばらくは在宅勤務で仕事をすることにしたが、入院が必要な状況になり「ここで無理をさせるわけにはいかない」と、事務所が出産休暇を認可。出産を無事終えたS.Iは今、子育てと両立しながら仕事をこなしている。
出産・育児に関するサポートシステムを充実させている企業は多いが、周りの目は別物。システムがあっても使い難いという声を聞く。アークスの場合は、そこが少し違っていた。

Imafuji

「今度は
自分が後輩をサポートする側に」

「30歳半ばになって子どもが欲しいと思っていることを上司に話したところ、とても親身になってくれた。そんなプライベートな事を相談できるのも、入所したときに感じた事務所への信頼感が働くにつれより高くなっていたから。本当に家族のような関係が築けている」。そうS.Iが語る通り、システムが構築されているから安心なのではなく、スタッフのためにシステムを考えてくれているから安心なのだ。

「長くここに勤めたいと自分も思っているし、事務所からも長く勤めて欲しいと言ってくれている。その中で私は出産・育児休暇をとった最初の例ということで、後輩の相談にも乗っていきたい」。今度はサポートする側になることを、S.Iは嬉しそうに語る。
子育てはこれからが本番であり、未知の困難が控えている。またリモートメインで今後仕事をしていくことで、お客さんとの接点の面で支障が生じるケースも出てくるだろう。それでも「子どもが大きくなって家事を手伝ってくれるようになったら、もっと仕事に集中できる」。遠い先のことを明るく想像できるのも、いかに安心できる職場なのかの証だ。

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